インディアナ州ブルーミントンのシンガー・ソングライターで、HoopsのメンバーでもあるKevin Krauterの楽しみにしていた初のフル・アルバム『Toss Up』がリリースされました。当ブログでは前作EP『Changes』をプッシュしていて、個人輸入したヴァイナルを何人かの知人に譲ったりしてすこぶる評判の良かったアーティスト。その『Changes』の内省的でフォーキーな雰囲気と比べると、本作はだいぶポップになっていますが、彼らしいグッド・メロディーは健在で安心しました。アルバムは爽やかなポップ・ソングとメロー・チューンが半々ぐらいで、今日の一曲ではメロー・サイドの “Keep Falling In Love” をご紹介。ちなみに、フューチャー・クラシック入り決定のEP『Changes』はその後も日本に入って来なかった様子ですが、現在セカンド・プレスのヴァイナルがBandcampで販売中です。