8月27日(土)asuka andoとエマーソン北村、晩夏のNEWPORTライブ

昨年のNEWPORTでのライヴも大好評だったキーボーディスト、エマーソン北村さんと、アルバム『mellowmoood』や完売が続く7インチ・シングルで人気のレゲエ/ラヴァーズ・シンガー、asuka andoさんのお二人によるライヴが決定! この二人のコンビネーションが絶妙過ぎるという噂を聞いて、いつかNEWPORTでもと願っていた待望のライヴです。今回の公演は二部構成で、前半はエマーソン北村さんの一人セット(通称エマソロ)、後半はエマーソンさんの演奏をバックにasuka andoさんが歌ってくれます。そしてDJは青野賢一さん。ライヴの前後にレゲエ〜ニューウェーヴをテーマに選曲していただきます。晩夏の一夜を素敵な音楽とともに、ぜひNEWPORTで過ごしましょう!

asuka andoとエマーソン北村、晩夏のNEWPORTライブ

日時:8月27日(土)open/start 19:00 live start 20:30

Live:asuka andoとエマーソン北村

DJ: 青野賢一 (BEAMS RECORDS)

ミュージック・チャージ:2,400円(別途1オーダーお願い致します)

会場:NEWPORT

[ご予約方法]:お名前、人数、お電話番号を明記の上、件名を「asukaとエマーソン 予約」として下記アドレスまでメールでお申し込み下さい。
e-mail: liveatnewport2010@gmail.com

*席数に限りがありますのでお早めにご予約ください。
*ライブの前後はフードメニューがご利用いただけます。


*以下の動画はasuka andoさんとエマーソン北村さんの二人ライヴの様子です。

*こちらはasuka andoさんの最新シングル

*エマーソン北村さんのアルバム『遠近(おちこち)に』のトレーラーもどうぞ。

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asuka ando

メロウなムードまといつつ、レコード盤をこよなく愛するシンガー。2003年、ダンスホール・バンドHome Grown主催のコンテスト「Bob Marley Songs Day」で優勝。2011年自主制作盤『dream of you』に収録された「jiri jiri」が幻の7インチとなり、話題に。その後2014年コンピ盤『RELAXIN’ WITH JAPANESE LOVERS VOLUME 5 JAPANESE CITY LOVERS COLLECTIONS』に収録。2015年2月エマーソン北村をゲストプレイヤーに迎えた7インチシングル「ゆめで逢いましょう-see you in my dreams-」を含む ©メロウすぎるにもほどがあるファースト・フル・アルバム『mellowmoood』リリース。「井の頭レンジャーズ」や「思い出野郎Aチーム」との7インチリリースを重ね、7月ニューシングル「かなしいほんと」をリリース!

mellowmoood.com

エマーソン北村

キーボード奏者としてJAGATARAに1987年から、MUTE BEATに1988年からそれぞれ活動休止まで参加。ライブハウス・代々木チョコレートシティやインディーレーベル・ナツメグのエンジニアスタッフを経てフリーのミュージシャンとなり、忌野清志郎&2・3’s、EGO-WRAPPIN’、斉藤和義、シアターブルック、キセルなど数多くの個性的なバンド・アーティスト達と共にライブやレコーディングを行ってきた。「エマソロ」と呼ばれるソロ活動では作曲、レコーディング、ライブのすべてを一人で行い、2014年にはアルバム『遠近(おちこち)に』を発表。ロックステディのインストを基本にしながらも独特の風景が見える音楽で世代を問わない評価を得た。小さなキーボードとリズムマシンを抱えて、全国へライブに出かけている。

www.emersonkitamura.com

7月 26, 2016 by Tsurutani

今日の一曲 : Mild High Club “Skiptracing”

シカゴ出身のAlexander BrettinがLAに移住し、自身のユニットMild High ClubとしてStones Throwと契約、同レーベルからリリースした『Timeline』に続く2枚目のアルバム『Skiptracing』が8月26日にリリース。前作はポップでありながら音も本人の風貌もローファイ・サイケデリックな感じで独特でしたが、新作から公開された2曲は、さらにポップになってまさに70年代のAMラジオ・ヒッツとDIYの融合といったサウンド。今回紹介するタイトル曲、そして先に公開されていた “Homage” も同様に素晴らしいですね。この分だとアルバムもかなりいいのではないでしょうか。「アメリカ音楽の精霊の足跡をたどる私立探偵」というコンセプトにも妙に納得してしまいます。これはLPで欲しいジャケですね。

『Skiptracing』 Tracklist:

01. Skiptracing
02. Homage
03. Cary Me Back
04. Tesselation
05. Head Out
06. Kokopelli
07. Whodunit
08. Chasing My Tail
09. Ceiling Zero
10. Skiptracing (Reprise)

Update: Music Video

7月 22, 2016 by Tsurutani

7月30日(土)モンティ・アレキサンダー・ナイト

一人のアーティストの曲だけをプレイする「◯◯ナイト」で、何か夏らしい企画はないかねぇ、という話になって名前が上がったのがモンティ・アレキサンダー。ジャマイカ出身のジャズ・ピアニストで、アメリカに移住後の1960年代以降、Pacific Jazz、MPS、Concord Jazzなどの名門レーベルに多数のアルバムを残し、現在に至るまで精力的に作品を発表しているミュージシャンです。ジャマイカ人としての個性が演奏に現れているのか、とにかく明るくて朗らかなピアノは誰が聴いても楽しくなるはず。1996年にリリースした名作『Yard Movement』では、自身のルーツであるレゲエとジャズを本格的に融合し(ジャズにレゲエを取り入れるというレベルではなく)、その後に発表された作品の多くはレゲエ寄りのアルバムとなっています。

まさに、夏が似合うモンティ。夏のカクテルもご用意してお待ちしてます!

<モンティ・アレキサンダー・ナイト>

7月30日(土)20:00 – 24:00
選曲:高木慶太, 小山雅徳, 長谷川賢司, 鶴谷聡平
チャージ・フリー

*下の動画はモンティの近年の代表曲のうちの一つである “Love Notes” のライブ映像。5分過ぎあたりからのピアノ・ソロにMJの “You Are Not Alone” のメロディーを織り交ぜたりして最高です。オリジナル・バージョンは『Yard Movement』に収録。

*こちらはサンプリング・ネタとしても有名な “Love & Happiness” (Al Greenのカバー)で、1974年のMPSからのアルバム『Rass!』に収録。

<これまでの○○ナイト>
ニーナ・シモン
セルジュ・ゲンズブール
ジョニ・ミッチェル
トム・ウェイツ
カエターノ・ヴェローゾ
山下達郎
ドナルド・フェイゲン
ヨ・ラ・テンゴ
シャーデー
YMO
ECM
山下達郎 Vol.2
ロイ・エアーズ
ザ・ビーチ・ボーイズ
ユーミン
エルヴィス・コステロ
マーヴィン・ゲイ
ア・トライブ・コールド・クエスト
エヴリシング・バット・ザ・ガール
山下達郎 Vol.3
タニア・マリア
エリック・サティ
ジェームス・テイラー
バービーボーイズ
山下達郎 Vol.4
山下達郎 Vol.5
プリンス・ナイト
80’s サントラ・ナイト
大瀧詠一ナイト

7月 20, 2016 by Tsurutani

7月28日(木)大瀧詠一ナイト

一人のアーティストに焦点を当てるNEWPORTの人気企画「◯◯ナイト」の最新章は、遂に、「大瀧詠一ナイト」です! はっぴいえんどやソロ・アーティストとしての楽曲はもちろんのこと、作曲家として他のシンガーに提供した数々の名曲、そのセルフカバー、さらにカバーされたバージョンも含めて一晩たっぷり大瀧詠一の音楽を満喫してください。選曲は「山下達郎ナイト」でもお馴染みの弓削匠さん。レコード・ジャケットの展示もあります!!

<大瀧詠一ナイト>

7月28日(木)20:00 – 24:00
選曲:弓削匠 (Yuge)
チャージ・フリー

<これまでの○○ナイト>
ニーナ・シモン
セルジュ・ゲンズブール
ジョニ・ミッチェル
トム・ウェイツ
カエターノ・ヴェローゾ
山下達郎
ドナルド・フェイゲン
ヨ・ラ・テンゴ
シャーデー
YMO
ECM
山下達郎 Vol.2
ロイ・エアーズ
ザ・ビーチ・ボーイズ
ユーミン
エルヴィス・コステロ
マーヴィン・ゲイ
ア・トライブ・コールド・クエスト
エヴリシング・バット・ザ・ガール
山下達郎 Vol.3
タニア・マリア
エリック・サティ
ジェームス・テイラー
バービーボーイズ
山下達郎 Vol.4
山下達郎 Vol.5
プリンス・ナイト
80’s サントラ・ナイト

7月 14, 2016 by Tsurutani

7月のNEWSOUNDスケジュール

NEWPORTの毎週土曜のDJイベント、NEWSOUNDの7月のスケジュールです。

7/02 80’s サントラ・ナイト 選曲:DJ Kazz, 山崎真央, 鶴谷聡平
7/09 馬場一浩
7/16 wizzjones, Sumire (Twee Grrrls Club)
7/23 青野賢一
7/30 モンティ・アレキサンダー・ナイト 選曲:高木慶太, 小山雅徳, 長谷川賢司 and more

21:00 – 24:00 (7/02と7/30は20:00 – 24:00)
Charge free.
Enjoy music.

*NEWSOUNDとは
様々な選曲者を迎え、通常営業のNEWPORT店内が最高の音楽で彩られます。チャージフリーで、いつもどおりお食事やワインをお楽しみ頂けます。

6月 30, 2016 by Tsurutani

今日の一曲 : Blood Orange “Augustine”

Dev HynesのBlood Orange名義での待望のサード・アルバム『Freetown Sound』が、予定より3日だけ早くデジタルでサプライズ・リリース。ヴァイナルとCDは8月16日に出るようです。前作『Cupid Deluxe』のストレートなアーバン・ポップ/R&Bと比べると、様々な要素が重層的に絡み合ってより成熟した感のある実に素晴らしいアルバムになっています。『Freetown Sound』は、Dev Hynesが現在拠点にしているニューヨークへのオマージュであり、彼の父親の生まれ故郷であるシエラレオネの首都フリータウンからもインスパイアされた作品。これまで以上に様々な女性シンガーが参加していて、Pitchforkの記事にはそれぞれのシンガーのプロフィールやBlood Orangeとの関わりが紹介されています。Empress OfやKelsey Luなどの注目アーティストから、Debbie Harry(Blondieの新作にDev Hynesも楽曲提供しているそうです)やNelly Furtadoといった有名どころ、そしてBob Marleyの孫娘Zuri Marleyまでが参加。ミュージック・ビデオが公開された “Augustine” をはじめ4曲にフィーチャーされているAva Raiinは要チェックでしょう。okayafricaのインタビューでは、Dev Hynes自身のルーツや、シエラレオネやナイジェリアなど西アフリカ音楽からの影響が語られていて興味深いです。

『Freetown Sound』 Tracklist:

01. By Ourselves
02. Augustine
03. Chance
04. Best to You
05. With Him
06. E.V.P.
07. Love Ya
08. But You
09. Desirée
10. Hands Up
11. Hadron Collider
12. Squash Squash
13. Juicy 1-4
14. Better Than Me
15. Thank You
16. I Know
17. Better Numb

6月 29, 2016 by Tsurutani

7月2日(土)80’s サントラ・ナイト

80年代の映画のサントラって言ったら何? という何気ない会話から始まったこの命題に答えを出すべく、1980年から1989年までの間に公開された映画のサウンドトラックに限定して、3人のDJが4時間たっぷり選曲します。思い入れたっぷりの作品から、映画は観たことないけどサントラだけ持ってる作品、フランスのアートフィルムからハリウッドの大ヒット作まで、すべてをミックスして聴いたら80年代の何かが見えてくるのか…!? どうぞご期待ください!!

<80’s サントラ・ナイト>

7月2日(土)20:00 – 24:00
選曲:DJ Kazz, 山崎真央, 鶴谷聡平
チャージ・フリー

<これまでの○○ナイト>
ニーナ・シモン
セルジュ・ゲンズブール
ジョニ・ミッチェル
トム・ウェイツ
カエターノ・ヴェローゾ
山下達郎
ドナルド・フェイゲン
ヨ・ラ・テンゴ
シャーデー
YMO
ECM
山下達郎 Vol.2
ロイ・エアーズ
ザ・ビーチ・ボーイズ
ユーミン
エルヴィス・コステロ
マーヴィン・ゲイ
ア・トライブ・コールド・クエスト
エヴリシング・バット・ザ・ガール
山下達郎 Vol.3
タニア・マリア
エリック・サティ
ジェームス・テイラー
バービーボーイズ
山下達郎 Vol.4
山下達郎 Vol.5
プリンス・ナイト

6月 21, 2016 by Tsurutani

6月のNEWSOUNDスケジュール

NEWPORTの毎週土曜のDJイベント、NEWSOUNDの6月のスケジュールです。

6/04 Sunny Sappa
6/11 馬場一浩
6/18 下田法晴 (Silent Poets)、鶴谷聡平 (NEWPORT)
6/25 青野賢一

21:00 – 24:00
Charge free.
Enjoy music.

*NEWSOUNDとは
様々な選曲者を迎え、通常営業のNEWPORT店内が最高の音楽で彩られます。チャージフリーで、いつもどおりお食事やワインをお楽しみ頂けます。

6月 03, 2016 by Tsurutani

NEWPORT VOICE vol.14

NEWPORTのフリーペーパー「NEWPORT VOICE」の第14号が完成いたしました。表紙の作品は5月23日から展示が始まる田中千絵さんの紙の絵です。ぜひお手に取ってご覧ください!

<コンテンツ>
ザ・ジャケ買い 文/松浦俊夫
店主が訊く! 第七回 松島大介 (PADDLERS COFFEE) 聞き手/鶴谷聡平
あなたと呑みたい あなた/江口研一 文/港ヨウコ
新港文庫の100冊 7冊目 『夜を走る トラブル短篇集』 筒井康隆・著
4コマ漫画 『うっかり!アンナちゃん』 作/青野賢一 画/大塚いちお

アートディレクション&デザイン/大塚いちお事務所

*「NEWPORT VOICE」は以下の場所で配布しています。

NEWPORT
Little Nap COFFEE STAND
RHYTHM_AND_BOOKS
SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS
BEAMS RECORDS
CAY
VACANT
SiS
jicca
PADDLERS COFFEE
ONLY FREE PAPER
etc.

5月 19, 2016 by Tsurutani

今日の一曲 : Jamila Woods “Heavn”

シカゴのソウル〜ヒップホップ・シーンのコレクティヴ、Donnie Trumpet & The Social Experimentの名曲 “Sunday Candy” にChance The Rapperとともにフィーチャーされていたシンガー、Jamila Woodsがこの夏にデビュー・アルバム『Heavn』をリリース予定。そこから公開されたタイトル曲が素晴らしいです。The RootsのMixtape 『Dilla Joints』に入っている “Eve” をまんまループしたシンプルなトラックの上を軽やかに舞う歌声は間違いなく今年上半期のラヴリー・ソウルNo.1でしょう。このスウィートなメロディーはThe Cureの “Just Like Heaven” からインスパイアされているのだそうです。

5月 17, 2016 by Tsurutani
NEW SHIP