月曜夜9時のワイン会のお知らせです。とても美味しいのに普段NEWPORTでグラスで出すにはお値段が高いワインを、お得な価格にてグラスでご提供します。
今回はNEWPORTには初登場のフランスのシュッド・ウェスト地方(南西地方)の生産者、エリアン・ダロスの白と赤です。
1月30日(月)21:00~
*要事前申し込み。先着14名様まで。
*それぞれのお席でお飲み頂きますので、お時間に遅れても早くいらしても大丈夫です。
*いつものNEWPORTと同じ雰囲気ですのでお気軽にどうぞ。
会費:1,600円(下記①②のグラス1杯ずつ)
① エリアン・ダロス シャント・クク ブラン 2009(白)
② エリアン・ダロス シャント・クク ルージュ 2008(赤)
「エリアン・ダロス」
カオールとルーションの近くのコキュモンと呼ばれる名もない村で、驚くべきワインを造っている人がいます。アルザスで高品質なワインを造る事で定評のあるドメーヌ・ジント・フムブレヒトで5年間ワイン造りの修行をし、生家へ戻ってきたダロス氏です。
この地域では、従来殆どのぶどう栽培家が収穫したぶどうや造ったワインを協同組合に売り渡しており、自らの手で瓶詰めする生産者は殆ど皆無でした。
そんな中にあってダロス氏は、収穫率を15~30hl/haと極端に落とし、丹念に育てたぶどうから、濃厚でありながら絹のようにタンニンのとてもしなやかな、上質のワインを造り出しています。
① シャント・クク ブラン(ソーヴィニヨン・ブラン60% セミヨン/グルナッシュ・ブラン40%)
エリアン自身クリーンなワインが好き。白ワインは発酵途中と瓶詰め前にほんの少量のSO2を加える。目の粗いフィルターも少しだけ使用。味の玉手箱かと思うぐらい、花、ライチ、リンゴ、スパイス、ハーブ …..
いろんな味わいが詰まっていて、果実の甘みが生きている。
② シャント・クク ルージュ( メルロ50% カベルネ・ソーヴィニヨン30% マルベック15% シラー5%)
色合いは中庸の濃さ、ホワッとした温かみのあるルビー色、上品でほのかな樽香、色合いよりも濃縮感を感じる果実味、ビオ栽培からくる根が深く伸びているところからくるミネラル感が腰を支えている。柔らかい果実味と香ばしさが心地よい。