7月22日(月)NPワイン会:グリオット

NEWPORTのお得なワイン会のお知らせです。普段グラスでお出ししているものよりもワンランク上のクラスのワインを、この日だけのお手頃な価格にてグラスでご提供します。今回は自然派中の自然派とも言うべき個性的なワインで知られるグリオットです。2010年に惜しまれつつ解散してしまったので、今回お飲み頂く2010年のワインが最終ヴィンテージとなります。

7月22日(月)21:00~
  
会費:1,700円(下記①②のグラス1杯ずつ)

① グリオット ムーサイヨン 2010(白・微発泡)
シュナン・ブラン100%

② グリオット アンヌ・フランソワーズ・ジョセフ 2010(白)
シュナン・ブラン100%

*先着14名様まで。
*それぞれのお席でお飲み頂きますので、お時間に遅れても早くいらしても大丈夫です。
*普段と同じ雰囲気ですのでお気軽にどうぞ。

<グリオット>

パトリック デプラとセバスチャン デルヴューの二人が1998年に立ち上げ、ロワールはもちろんのことフランスの自然派を代表する造り手として知られたが、2010年の醸造を最後に惜しまれつつ解散。
一貫して亜硫酸ゼロのワインを造り続け、強い還元や酸化したワインが世に出回ったこともあるが、数年経った現在どのワインも美味しく、それぞれにワインの唯一の原料であるブドウのポテンシャルを強烈に感じる。彼らのワインが持つ個性は絶対的なもので、それはジャンマルク ブリニョやステファン マジェンヌのような限られた生産者が造るワインにしか見受けられないもの。
有機栽培、低収量のブドウを用いて赤は2~3週間かけてスミマセラシオン カルボニック、白は全房プレスでどちらも自然発酵。基本的にタンクで熟成。発酵中の温度管理も一切行わず、清澄やろ過はもちろん前述したとおり亜硫酸も全く添加しないことを常としている。

① グリオット ムーサイヨン 2010

シスト混じりの粘土質の土壌から生まれたシュナン・ブラン種を用いて造られる。樽発酵終盤にビンに移して、残った糖分で続く発酵過程で発生する炭酸ガスをビンに閉じ込めて造られた微発泡酒です。

② グリオット アンヌ・フランソワーズ・ジョセフ 2010

1950年代のフランスで自然派ワインを造っていた生産者は、パトリックが知る限り僅か3人。ピエール オヴェルノワ、ジュール ショーヴェ、そしてアンヌとフランソワーズのジョセフ姉妹。

7月 15, 2013 by Tsurutani
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