4月18日のNEWSOUNDは京都出身のロンちゃんとニューヨーカーのジャスティンによるラウンジDJユニット、Mamachariが初登場でした。50〜60年代のラウンジ・ミュージックをヴァイナル・オンリーでプレイするというジャスティンと、より幅広い年代のモンド〜ラウンジ系をこれまたヴァイナル・オンリーでプレイするロンちゃんの異色コンビの選曲はめちゃくちゃ楽しかった。
Martin Denny、Perez Prado、Frank Sinatra、そしてLouis Primaなど、ビッグバンドっぽいジャズやラテン、映画音楽、さらに昭和歌謡も何曲かかけていたジャスティン。ロンちゃんはBob Prince Quintetなどラウンジ・ジャズや、Hugo MontenegroやDick HymanあたりのMoogものをプレイ。
いろいろと気になる曲があったのですが、名前は知ってたけど聴いたことのなかったギタリスト、Chet Atkinsの”Boo Boo Stick Beat”という曲がかっこよかった。カントリーの人ですが、ギタリストとしてすごい人なんですね。YouTubeで他の曲も聴いたけど、”Mr. Sandman“とか素晴らしいです。
“Boo Boo Stick Beat”は『Teensville』という’61年のアルバムに入っていて、当時としてはいち早くWah Wahペダルを使ってるそうです。たしかにギターの音がかっこいい!