ヴィンテージ・サウンドを現代に蘇らせたロンドンの三兄弟(長女、長男、次女)バンド、Kitty, Daisy & Lewisのサード・アルバム『Kitty, Daisy & Lewis The Third』が、日本先行ボーナストラック付きで1月20日にリリース。アルバムは2011年の『Smoking In Heaven』以来約4年振りで、今回はなんと元The ClashのMick Jonesがプロデュースということで非常に楽しみです。最初に公開された “Baby Bye Bye” は、いかにもKDLらしいヒルビリー調の曲にうっすらレゲエのリズムを取り入れ、さらにストリングスまで加わるという進化っぷり。スタジオ環境がアナログ8トラックからアナログ16トラックにグレードアップして、今までより演奏する楽器も増えたようですが、Mick Jonesとの共同作業も大いに影響しているのではないでしょうか。プレスリリースによればアルバムにはブルースからディスコまで入っているとのことなので(詳細はBeatinkのサイトへ)、新しいKDLサウンドに期待が高まります。
『Kitty, Daisy & Lewis The Third』 Tracklist:
01. Whenever You See Me
02. Baby Bye Bye
03. Feeling Of Wonder (feat. Mick Jones)
04. No Action
05. Good Looking Woman
06. Turkish Delight
07. It Ain’t Your Business
08. Ain’t Always Better Your Way
09. Never Get Back
10. Bitchin’ In The Kitchen
11. Whiskey
12. Developer’s Disease
13. I Should Have Known *Bonus Track for Japan