10月22日(月)月9ワイン会:モルゴン

月曜夜9時のワイン会のお知らせです。とても美味しいのに普段NEWPORTでグラスで出すにはお値段が高いワインを、お得な価格にてグラスでご提供します。今回はボジョレーのモルゴンの飲み比べ。自然派ワインの父とも呼ばれるラピエールと、モルゴンの中でも評価の高い区画であるコート・デュ・ピィで有名なジャン・フォイヤールという贅沢な組合わせです!

10月22日(月)21:00~
  
会費:1,750円(下記①②のグラス1杯ずつ)

① M・ラピエール モルゴン・サンスフル 2011(赤)ガメイ100%

② ジャン・フォイヤール モルゴン・コート・デュ・ピィ 2010(赤)ガメイ100%

*先着14名様まで。
*それぞれのお席でお飲み頂きますので、お時間に遅れても早くいらしても大丈夫です。
*普段と同じ雰囲気ですのでお気軽にどうぞ。

<M・ラピエール>
2010年に惜しくも他界したフランス自然派ワインの巨匠、マルセル・ラピエール。彼は、現在「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いた人物であり、ボジョレーをはじめフランス各地で彼の影響を受けた自然派生産者が活躍しています(長男のマチューがラピエールを継承)。しかし、「自然派ワインの巨匠」という大看板以前に、モルゴンの地、ひいてはボジョレーの地に深く根ざした素朴で伝統的な生産者であることも忘れることはできません。3世代にわたってモルゴンでワイン造りに携わり、この土地の個性を表現することに努めてきたラピエール家は、その歴史と経験に裏打ちされた手法でモルゴンの、そしてボジョレーのテロワールを描き出します。
ヌーヴォーに代表される庶民的ワインの代表でもあるボジョレーは、早飲みでフレッシュさが特徴とされ、一般的に品質を語る物ではありませんでした。しかしラピエールのボジョレーは、そのピュアな味わいと、繊細かつ濃密で、しかも熟成する事でより一層の魅力を増す、常識を遥かに越えるものであり、新しいボジョレーの世界を切り開きました。モルゴンは彼の旗艦銘柄。

<ジャン・フォイヤール>
オーナーであるジャン・フォワヤールは、以前はワインの瓶詰め会社で働いていた。マルセル・ラピエールに影響を受けた彼は、彼のカーヴに足繁く通いながら独学でワインの醸造を勉強し、1981年、本格的にワインづくりをスタートする。コート・デュ・ピィはジャンの顔とも言うべき代表的なキュヴェ。ちなみに2010年は果実味がエレガントなジャン好みのワインに仕上がっているとのこと。

10月 17, 2012 by Tsurutani
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