テキサス州フォート・ワースの25歳のソウル・シンガー、Leon Bridgesのことは昨年10月にこちらでも紹介しましたが、その時点ではまだリリースがなく、Soundcloudで発表した2曲が一気に話題となってその後メジャーのColumbiaと契約。その2曲はリマスタリングされて今月初めにUSのiTunesではリリースとなっています (Soundcloudのフリーダウンロードは終了)。そしてデビュー・アルバムが今年の夏にリリース予定で、そこからの新曲 “Lisa Sawyer” が公開されました (via Gorilla Vs. Bear)。これは彼の母親のことを歌った曲だそうで、ドゥーワップ風のコーラスがヴィンテージ感を煽るスウィートなソウル・バラード。前の曲もそうでしたが、こういうオーセンティックなサザン・ソウルは一昔前ならアウトだったのにLeon Bridgesの曲にはそんなことを軽々と超える良さがありますね。完全に心を鷲掴みにされました。