昨日上げた “Thinking Of You” という曲、中島ノブユキのバージョンもカバー曲で、原曲は言わずと知れたSister Sledgeのディスコ・クラシックです。と言っても今の20代ぐらいの人は結構知らない人が多いみたいで、Paul Wellerによるカバーがオリジナルだと勘違いしている人もいるぐらい。
“Thinking Of You” は ’79年のアルバム『We Are Family』に収録。プロデュースはChicのNile RodgersとBernard Edwardsで、アルバムはプラチナ・ディスクを獲得。シングル・カットされたタイトル曲 “We Are Family” はUS R&Bチャート、ディスコ・チャートでともに1位、ポップ・チャートでも2位を記録する特大ヒットとなった。
当時はシングルにならなかった “Thinking Of You” ですが、僕はこのアルバムの中で断然一番好きです。みんなもきっとそうでしょう。オフィシャル/ブート含めてリミックス・バージョンも多数ありますが、誰もがオリジナルを超えられるはずもない、永遠の名曲。ブレイクのストリングスとギターで毎回死にます、今でも。。
真っ青がリミックスを手掛けた中島ノブユキ “Thinking Of You (真っ青Remix)” が遂に、BEAMS RECORDSより12インチでリリース!NEWPORTにも入荷しました!諸事情により1分半のストリーミングですが、近日どこかにフルでアップされる予定。また、iTunesでも10月12日から配信される予定です。
Fantastic Somethingは80年代のサイモン&ガーファンクルと呼ばれたギリシャ出身の双子デュオ。セルフ・タイトルのアルバム(’85年)が一枚だけ出ていて、そこからカットされたシングル”The Night We Flew Out The Window”の12インチにしか入っていないのがこの”A Girl From Nasa”だそうです。
もっともこの曲は、歌というよりはスキャットなので、サイモン&ガーファンクルという意味ではデビュー・シングルの”If She Doesn’t Smile”の方が典型的ですね。
この”Fear To Fear”はいつどのようにリリースされるかまだ明かされてないようですが、僕はこういうトラックものにこそ彼の才能を感じてしまいます。歌自体より、彼のプロデュース・ワークが僕は好きなのかもしれない。
『Enough Thunder』に収録の曲はこちら。
“Fall Creek Boys Choir ft. Bon Iver”
“A Case Of You (Joni Mitchell cover)” ↓これはBBCでのライブ音源ですが、、
“Not Long Now”
01 Once We All Agree
02 We Might Feel Unsound
03 Fall Creek Boys Choir [ft. Bon Iver]
04 A Case of You (Joni Mitchell cover)
05 Not Long Now
06 Enough Thunder