今日の一曲:Lana Del Rey “Video Games”

話題沸騰中のLana Del Rey。まるでデヴィッド・リンチの映画からリアルの世界に飛び出してきたかのような、完璧なる作り込みによるヴィンテージ・ハリウッドの光と闇の世界。ウソだと分かっていながらハマってしまう甘い罠。。だってこのルックスと歌に、抗える人なんているんだろうか??(賛否両論あるらしいです)

曲も書き、ビデオの監督/編集まで自分でやっているというLana Del ReyことLizzy Grant(この名前で一度デビューしているらしい)。Wikipediaによると現在24または25歳。Lana Del Reyとしての最初のシングル “Video Games” があっという間に世界中で話題に。Private Dubという日本の音楽サイトには早くも日本語でインタビューが載っている。

そして10月13日には全世界で『Video Games EP』がiTunesで配信開始となった。ここに入ってる “Video Games (Mr Fingers Remix)” ってまさかLarry Heardなんだろうか!? ちなみに今YouTubeでLana Del Rayを検索すると既に無数の勝手にリミックスやカバーが上がっている。Jamie WoonやJoy Orbisonまであって、これはさすがにオフィシャルなのかな。そのうちリミックス・シングルが出るのかもしれない。

でもやはり、本人監督/編集のこの映像と合わせて聴くのが一番正しいと思う。

テレビ番組でのライブもキテるな。

彼女のTwitterによれば、なんとDamon AlbarnやBobby Womack(!)と一緒にレコーディングしたという。これも楽しみだ。

10月 20, 2011 by Tsurutani

今日の一曲:Nick Rosen “Ancestral Echoes”

2010年に出ていたNick Rosenの『Into The Sky』というアルバム、ノーチェックでした。最近友達に教えてもらいあまりの良さに即購入。いわゆるスピリチュアル・ジャズですが、難しさとか神妙さとは程遠い、純粋に美しいアルバムです。先月には日本盤が出たんですね。

Nick RosenはBuild An Arkにも参加するベーシスト/マルチ楽器奏者で、リリース当時は25歳(現在26歳かな)。この人もCarlos Niñoにフックアップされた訳ですね。LAシーンの充実っぷりはほんとにすごい。

10月 18, 2011 by Tsurutani

10月17日(月)〜 22日(土)のランチメニュー

*ランチプレート 1000
10/17(月)豚ロースのソテー ブロッコリーとオリーヴのソース
10/18(火)グリルハンバーグ なすトマトソース
10/19(水)チキンとかぶの白ワイン煮
10/20(木)塩豚グリル 人参のピュレ添え
10/21(金)豚と根菜のミートローフ
10/22(土)チキンのハーブパン粉グリル サワークリームソース

*ベジプレート 1000
ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)、自家製ピタパン、野菜のおかず4品、サラダ

*カレー 950
日によってチキンカレー/ドライカレーのいずれかになります。

みなさまのご来店、お待ちしております。

10月 18, 2011 by Tsurutani

今日の一曲(DJ Kazz):Public Lover “We Are”

10月15日のNEWSOUNDはDJ Kazzこと渡辺克己君がDJ。「秋の電子音祭り」と題して、エレクトリックな質感のハウスやテクノをラウンジ・スタイルでプレイしてくれました。

Public Loverは以前DFAから浮遊感たっぷりの傑作テック・ハウス “Since We Last Met” を出してたNDFの片割れ、Bruno Pronsatoが女性シンガーNinca Leeceと組んだ歌ものハウス・ユニット。歌ものといってもこの “We Are” はミニマルなボーカルの繰り返しで、トラックも音数の少ないクールな仕上がりで気持ちいい。『Around The House』の頃のHerbertとDani Sicilianoを思い出しますね。

このシングルは1年前に出てたのか。iTunesでは今でも購入可能です。

10月 17, 2011 by Tsurutani

今日の一曲:The Field “Burned Out”

スウェーデンのテック・ミニマル、The Fieldのサード・アルバム『Looping State Of Mind』が出ましたね。今回、ベースやピアノなどの生音やヴォイス・サンプルがいい塩梅でミックスされていて、それでいてThe Fieldらしいシューゲイズなミニマルに落とし込まれて、個人的には今までで一番いいんじゃないかと思いました。

“Burned Out” は中でも最もクラウト・ロックを連想させる一曲。こういうのはThe Fieldにとっての新境地でしょう。アルバムはベルリンとケルンで録音され、クレジットよく見たらミックスはJörg Burger。そして相変わらず、Kompaktはヴァイナル買ったら同内容のCD付き!

10月 15, 2011 by Tsurutani

10月24日(月)月9ワイン会:フィリップ・ボールナール

月曜夜9時のワイン会のお知らせです。とても美味しいのに普段NEWPORTでグラスで出すにはお値段が高いワインを、お得な価格にてグラスでご提供します。
今回はキツネのラベルでお馴染み、ジュラの人気生産者フィリップ・ボールナールです。

10月24日(月)21:00~
  
*要事前申し込み。先着14名様まで。
*それぞれのお席でお飲み頂きますので、お時間に遅れても早くいらしても大丈夫です。
*いつものNEWPORTと同じ雰囲気ですのでお気軽にどうぞ。

会費:1,500円(下記①②のグラス1杯ずつ)

① フィリップ・ボールナール ペティアン・ナチュレル サ・ヴァ・ビアン(泡・白)

② フィリップ・ボールナール アルボワ・ピュピラン ラ・シャマード(赤)

*以下インポーターさん資料より

「ドメーヌ・ボールナール」
フィリップ・ボールナールは1975年、ピュピランのワイン農協で醸造を担当する。1988年に農協の醸造責任者を辞めブドウ農家一本に専念する。2005年にドメーヌ立ち上げ、現在は、12.5haのブドウ畑で自らのワインを仕込み生計を立てる。

① ペティアン・ナチュレル サ・ヴァ・ビアン(サヴァニャン100% 樹齢25年)

スターフルーツや蜜リンゴ、ドライアプリコットの香り。泡立ちがフレッシュで、ほんのりと甘く厚みをもったワインの風味を後から直線的な酸とミネラルが引き締める。収穫日は10月3日。デゴルジュマンは
2011年6月10日。残糖は5g。ブドウはレ・サシャーニュの区画から。キュヴェ名の「Ca va bien」は「悪くないよ!」という意味で、品種サヴァニャンと「サヴァビアン」をかけている。

② アルボワ・ピュピラン ラ・シャマード(プルサール100% 樹齢47年)

クランベリーやカカオ、ノワゼット、ミネラルの香り。透明感のある果実味と繊細な酸、旨味とのバランスが良く、アフターに上品で締まりのあるミネラルがやさしく口に広がる。収穫日は10月10日。Battre la Chamade「心臓がドキドキする(ほどスゴイ!)」という意味。古樹で通常のプルサールよりも色素
が濃いことから敬意をこめてこの名前をつけたそうだ。

10月 13, 2011 by Tsurutani

今日の一曲:Jonti “Firework Spraying Moon”

2ヶ月ぐらい前に7インチを買って、すごく気に入って聴いているJontiの “Firework Spraying Moon”。この明るい未来を夢見させてくれるかのようなサイケデリック・ポップは意外にもStones Throwからのリリースで、10月18日には遂にデビュー・アルバム『Twirligig』が出ます。 南アフリカ出身でオーストラリア在住のJonti。アルバムはすべて一人で完成させたそうです。

“Hornet’s Nest” はStones Throwのサイトからフリー・ダウンロードできます。

10月 13, 2011 by Tsurutani

今日の一曲:King Krule “The Noose Of Jah City”

なんだか気になる。というか正直この曲にグッと来てしまった。King Kruleというアーティストは全然知らなかった。この前までZoo Kidと名乗っていたそうだ。ロンドン在住で、なんとまだ17歳。一体どうなってるんだ?

11月8日にTrue Pantherというレーベルから出る『King Krule EP』に収録の”The Noose Of Jah City”。これがデビューEPなのかな。単にドリーミーなだけじゃなく、緩やかなスピード感がハマる。

King Krule- The Noose of Jah City by truepanther

UPDATE: VIDEO BELOW

10月 12, 2011 by Tsurutani

今日の一曲(馬場一浩):Medeski, Martin & Wood “Let’s Go Everywhere”

僕は世界各地のさまざまな音楽を節操なくメチャクチャに混ぜ合わせるのですが、
そんな選曲のテーマソングがこれなんです。
歌詞では「ボンベイ、タイペイ、マンダレイ・・・」に始まり、世界のいろんな都市名が登場し、
子供達の歌声で「Let’s Go Everywhere!」とコーラスが入る。
あの国に行ってみたい、あの街に行ってみたい、という妄想旅行する僕の選曲にぴったりな曲。
この曲も入っている同名タイトルのアルバムは、
“子供のための音楽”をコンセプトとしていて、全体通して聴き易い、たいへん心地よいジャズグルーヴが最高!
そして、Lounge Lizardsのサックス奏者で俳優のJohn Lurieが変名Marvin Pontiacとして、
おとぎ話の読み聞かせをやっていたりする傑作です。

馬場一浩

10月 11, 2011 by Tsurutani

10月9日(日)〜 15日(土)のランチメニュー

*ランチプレート 1000
10/9(日)ポークソテー タプナードソース
10/11(火)ジンジャーチリチキン
10/12(水)豚ロースときのこの赤ワイン煮
10/13(木)キャベツとひき肉の重ね煮トマト風味
10/14(金)塩豚と白インゲンの蒸し煮
10/15(土)チキンのきのこチーズグリル

*ベジプレート 1000
ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)、自家製ピタパン、野菜のおかず4品、サラダ

*カレー 950
日によってチキンカレー/ドライカレーのいずれかになります。

みなさまのご来店、お待ちしております。

10月 08, 2011 by Tsurutani
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