10月22日(水)Simone White live at NEWPORT

LA在住のシンガー・ソングライター、Simone White(シモーン・ホワイト)。ロンドンの老舗レーベル、Honest Jon’sからリリースした3枚のフォーキーなアルバムは、いずれも彼女の繊細かつ温かいヴォーカルが心に残る作品でした。大の日本好きのシモーンは気が向くとギターを持って日本を訪れ、その度に各所の小さな会場で親密なライブを披露してくれました。そう、5年前にはここNEWPORTでも歌ってくれたのです。そんなシモーン・ホワイトがまたやって来ます。今回もアコースティックギターの弾き語りです。皆様ぜひお見逃し無く!!

Simone White live at NEWPORT

日時:10月22日(水)open 19:30 live start 21:00

LIVE:Simone White

DJ:Michiharu Shimoda (Silent Poets), Tommy Returntables

会場:NEWPORT

ミュージック・チャージ:1,500円(別途1オーダーお願い致します)

[ご予約方法]:お名前、人数、お電話番号を明記の上、件名を「Simone White 予約」として下記アドレスまでメールでお申し込み下さい。
e-mail: liveatnewport2010@gmail.com

*席数に限りがありますのでお早めにご予約ください。
*ライブの前後はフードメニューがご利用いただけます。


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Simone White(シモーン・ホワイト)

ハワイ出身、カリフォルニア在住のシンガー・ソングライター。ロンドンのHonest Jon’sからリリースした3枚のアルバム『I Am The Man』『Yakiimo』『Silver Silver』が高い評価を得る。つい先日NYのエレクトロニカ・ユニット、Dive Indexとのコラボレーション・トラック “Counting Umbrellas” がリリースされたばかり。
www.simonewhite.com

10月 01, 2014 by Tsurutani

10月のNEWSOUNDスケジュール

NEWPORTの毎週土曜のDJイベント、NEWSOUNDの10月のスケジュールです。

10/04 山崎真央 (CAY/gm projects)
10/11 長谷川賢司 (GALLERY) *フリーマーケットもあり
10/18 松浦俊夫 presents Une Soirée, Musique et Le Vin de L’automne Volupté ー深まる秋の音楽とワインの夕べー
10/25 青野賢一 (BEAMS RECORDS)

21:00 – 24:00
Charge free.
Enjoy music.

*NEWSOUNDとは
様々な選曲者を迎え、通常営業のNEWPORT店内が最高の音楽で彩られます。チャージフリーですので、いつもどおりお食事やワインをお楽しみ頂けます。

9月 30, 2014 by Tsurutani

今日の一曲 : Andras Fox “Pontoon”

先日こちらでも紹介したA.r.t. Wilson名義のアンビエント・アルバム『Overworld』が素晴らし過ぎたメルボルンのプロデューサー、Andras FoxのEP『Vibrate On Silent』がMexican Summerからリリースされました。チープな音色のディープハウスやメローなチルアウト・トラック、レトロなシンセ・ファンクなどいずれも彼らしいレイドバック感が何ともたまらないトラックばかり。Pal Joeyを思わせるドリーミー・ハウスの “So Glad” を紹介したいところですが、ストリーミングが上がっていないようなので、今日の一曲ではビデオクリップも最高な “Pontoon” をピックアップ。Andras FoxはDJとしてもいいらしいので、日本でのプレイも期待したいですね。

『Vibrate On Silent』 Tracklist:

Side A
01. Ankle Snapper – Ft. IMHOTEP
02. Driftwood – Ft. ‘The Professor’ Gary Davis (Instrumental)
03. Rock On

Side B
01. So Glad
02. Pontoon
03. Mystic Beach

9月 22, 2014 by Tsurutani

今日の一曲 : Jose Gonzalez “This Is How We Walk On The Moon”

10月21日にリリースとなるArthur Russellのトリビュート・コンピレーション『Master Mix: Red Hot + Arthur Russell』から、先日のSufjan Stevensによる “A Little Lost” のカヴァーに続き、アルバムのオープニング・トラックとなるJose Gonzalezのトラックが公開。オリジナルの “This Is How We Walk On The Moon” は、Arthur Russellの没後に発表されたアルバム『Another Thought』に収録の名曲で、Jose Gonzalezのヴァージョンはなんとなくギターの弾き語りになるのかと勝手に思っていたのですが、実際はホーン・セクションまでフィーチャーしたかなりダンサブルなカヴァーで相当かっこいいですね。これは是非とも12インチ・カットして欲しいところです。

『Master Mix: Red Hot + Arthur Russell』 Tracklist:

01. Jose Gonzalez – “This Is How We Walk On The Moon”
02. Lonnie Holley – “Soon-To-Be Innocent Fun (Interlude)”
03. Robyn – “Tell You”
04. Hot Chip – “Go Bang”
05. Sufjan Stevens – “A Little Lost”
06. Lonnie Holley – “In The Light Of The Miracle (Interlude)”
07. Richard Reed Parry, Little Scream, Sam Amidon, Colin Stetson & Sarah Neufeld – “Keeping Up”
08. Liam Finn, Ernie Brooks & Peter Zummo – “This Love Is Crying”
09. Rubblebucket & Nitemoves – “Eli”
10. The Revival Hour – “Hiding Your Present from You”
11. Sam Amidon – “Lucky Cloud”
12. Devendra Banhart – “Losing My Taste For The Night Life”
13. Phosphorescent – “You Can Make Me Feel Bad”
14. Blood Orange – “Is It All Over My Face & Tower Of Meaning”
15. Scissor Sisters – “That’s Us/Wild Combination”
16. VEGA INTL. – “Arm Around You”
17. Oh Mercy – “Planted A Thought”
18. Lonnie Holley – “Hop On Down (Interlude)”
19. Cults – “Being It”
20. Richard Reed Parry – “Just A Blip”
21. Glen Hansard – “I Couldn’t Say It To Your Face”
22. Thao & The Get Down Stay Down – “Nobody Wants A Lonely Heart”
23. The Autumn Defense – “Oh Fernanda Why”
24. Alexis Taylor – “Our Last Night Together”
25. Lonnie Holley – “The Deer In The Forest (Interlude)”
26. Redding Hunter – “Close My Eyes”

9月 17, 2014 by Tsurutani

今日の一曲 : Kim Hiorthøy “The Woods”

DJ HarveyのWildest DreamsやNeneh Cherryの復活作といった話題盤のリリースが続くノルウェーのSmalltown Supersooundから、同レーベルの初期から作品をリリースする北欧エレクトロニカのベテラン・アーティストであり、Smalltown Supersoundの作品の多くのアートワークを手掛けるなどグラフィックデザイナーとしても知られるKim Hiorthøy(キム・ヨーソイ)が本人名義では7年振りとなるアルバム『Dogs』を9月20日にリリース。これまではフォークからフリージャズからローファイ・エレクトロまで様々なスタイルを取り込んできたKim Hiorthøyですが、今回はなんと全編ピアノ中心のアルバム。といっても、リヴァーブたっぷりのピアノの響きとミニマルに削ぎ落とした旋律、そして時折控えめに入ってくるドラムマシーンのビートはやはり彼らしいサウンドです。
Smalltown Supersoundのプレスリリースによれば、「ヨーソイはインスピレーションとしてスウェーデンのジャズ・ピアニスト、Jan Johanssonの名前を引き合いに出しているが、この作品はそれでもまだ初期ヒップホップやサンプリング主体の音楽、そして90年代のレイヴ・トラックのシンプルなメロディーに根ざしているとも話している」ということです。すでに公開されている “The Woods” を聴けば、彼の言わんとしていることがよく分かるはず。『Dogs』は、この曲と同等もしくはそれ以上の楽曲を何曲も収録した実にいいアルバムです(日本盤はボーナストラック4曲)。

『Dogs』 Tracklist:

01. Träbit
02. Det oläskiga rummet
03. Hands
04. You Are Song
05. Klockan
06. Pirate
07. Allt är skit
08. The Woods
09. Fun
10. Men jag sov i stället
11. Wrong

12. Club Shed*
13. Make It Knocky*
14. Ship Up*
15. No No No*

* = 日本盤ボーナストラック

9月 10, 2014 by Tsurutani

9月のNEWSOUNDスケジュール

NEWPORTの毎週土曜のDJイベント、NEWSOUNDの9月のスケジュールです。

9/06 meme x NEWPORT
9/13 馬場一浩
9/20 Yoshi Horino (UNKNOWN season/Dirt Crew Recordings)
9/27 青野賢一 (BEAMS RECORDS)

21:00 – 24:00(6日は19:00 – 23:00、20日は20:00 – 23:00)
Charge free.
Enjoy music.

*NEWSOUNDとは
様々な選曲者を迎え、通常営業のNEWPORT店内が最高の音楽で彩られます。チャージフリーですので、いつもどおりお食事やワインをお楽しみ頂けます。

9月 05, 2014 by Tsurutani

今日の一曲 : A.r.t. Wilson – Rebecca’s Theme (Water)

最近気になっているメルボルンのプロデューサー、Andras Fox。ドリーミーなハウスを得意とする人で、何枚かのシングルやEP、そしてリミックス・ワークでじわじわ注目を集めています。その彼がこの春にA.r.t. Wilsonという名義でリリースしたカセット作品『Overworld』が、ハンブルグのGrowing Bin Recordsからヴァイナルでリリース。元々はコンテンポラリー・ダンスのために制作された音源のようで、Andras Foxのドリーミーな部分だけを抽出したかのような素晴らしいアンビエント/チルアウト・アルバムとなっています。今日の一曲では “Rebecca’s Theme (Water)” をピックアップ。Bandcampでは『Overworld』の全曲ストリーミングが可能です。CDリリースは今のところないので、デジタル購入もBandcampで。

そして、アルバムに収録の “Sun Sign Aries” という曲になんとBrenda Rayがメロディカやパーカッションを被せて “Shimmer and Sway (Dawn Dance)” という曲として発表しています。これがまた最高なので要チェックです。

『Overworld』 Tracklist:

01. Overworld 02:42
02. Rebecca’s Theme (Water) 04:36
03. Sun Sign Cancer 04:03
04. Janine’s Theme (Earth) 04:11
05. House in the Garden 04:08
06. Rachel’s Theme (Fire) 03:19
07. Sun Sign Aries 03:53
08. Akasha 03:12
09. Sarah’s Theme (Air) 04:00
10. Past Life Regression 04:06

9月 04, 2014 by Tsurutani

今日の一曲 : Kindness “World Restart”

ハウスとR&Bとインディーをアナログなサウンドで絶妙に融合した2012年のデビュー・アルバム『World, You Need A Change Of Mind』が素晴らし過ぎたKindnessが、待望の新作『Otherness』を10月11日にリリース(日本盤はボーナストラック収録)。『Otherness』では、ポップ・ミュージックの中で最も先鋭的な要素を参照しながら前作でやり残した部分をピックアップしているそうで、プレス・リリースによればD’Angelo、Herbie Hancock、Prince、Sade、Pete Rock & C.L. Smooth (!)、Kate Bush、そして坂本龍一に影響を受けた作品になっているとのこと。(via Dummy)
その中からオープニング・トラックの “World Restart” が公開されました。これは分厚いホーン・セクションと、ヴォーカルにKelelaとAdeのデュエットをフィーチャーしたファンキー・チューン。アルバムでは他に、Neneh Cherryの作品でも客演していたRobyn、Blood OrangeのDevonté Hynes、ガーナ人ラッパーのM.anifestなどが参加していて、プロデュースはKindnessことAdam Bainbridge自身が手掛け、ミックスはBainbridgeとBlue May、そしてTimbalandやPharrell Williamsとの仕事で知られるJimmy Douglassが担当しています。この様子だとハウスよりはR&Bに近い方向性なのでしょうか。何はともあれ期待が膨らみます。

『Otherness』 Tracklist:

01. World Restart (feat. Kelela & Ade)
02. This Is Not About Us
03. I’ll Be Back
04. Who Do You Love? (feat. Robyn)
05. 8th Wonder (feat. M.anifest)
06. With You (feat. Kelela)
07. Geneva
08. For The Young
09. Why Don’t You Love Me (feat. Devonté Hynes & Tawiah)
10. It’ll Be OK

8月 13, 2014 by Tsurutani

8月8日(金)タニア・マリア・ナイト

毎回一人のアーティストに焦点を当て、そのアーティストの楽曲やカヴァー曲ばかりかける「○○ナイト」。今回は盛夏を満喫するのに相応しいブラジリアン・アーティスト、タニア・マリアをフィーチャーします!ブラジル出身ながらも70年代に拠点をパリに移してから世界的な評価を獲得したシンガー/ピアニストで、ジャズとブラジル音楽をフュージョンさせたスタイルとパワフルなライヴ・パフォーマンスで現在まで精力的に活動するタニア・マリア。彼女の全キャリアの中から凝縮して選曲して頂くのは、代々木でブラジル音楽といえばこの方、高木慶太さんです。カイピリーニャをご用意してお待ちしております!

<タニア・マリア・ナイト>

8月8日(金)21:00 – 24:00
選曲:高木慶太
チャージ・フリー

*リクエスト受け付けます。CD、LP、MP3などお持ちください。

<これまでの○○ナイト>
ニーナ・シモン
セルジュ・ゲンズブール
ジョニ・ミッチェル
トム・ウェイツ
カエターノ・ヴェローゾ
山下達郎
ドナルド・フェイゲン
ヨ・ラ・テンゴ
シャーデー
YMO
ECM
山下達郎 Vol.2
ロイ・エアーズ
ザ・ビーチ・ボーイズ
ユーミン
エルヴィス・コステロ
マーヴィン・ゲイ
ア・トライブ・コールド・クエスト
エヴリシング・バット・ザ・ガール
山下達郎 Vol.3

8月 05, 2014 by Tsurutani

今日の一曲 : Sufjan Stevens “A Little Lost”

AIDSチャリティー団体のRed Hot Organizationによる新たなコンピレーション『Master Mix: Red Hot + Arthur Russell』が、10月21日にYep Rocからリリース。1970年代から80年代にかけてニューヨークのダウンタウンで活動し、前衛音楽からディスコまで幅広いスタイルの作品を残しながらも、1992年にAIDSによって亡くなった後に本来の評価を獲得した孤高の音楽家、Arthur Russell。Red Hotによる彼のトリビュート・コンピレーションは、Jose Gonzalez、Hot Chip、Devendra BanhartやBlood Orange、そしてSufjan StevensにArcade FireのRichard Reed Parryまで興味津々のラインナップですが(末尾にトラックリストあり)、個人的にはJose Gonzalezによる “This Is How We Walk On The Moon” とSufjan Stevensによる “A Little Lost” のカヴァーと聞いただけで即買いです。その中から、Sufjanの “A Little Lost” が公開されました。オリジナルのメロディーは生かしながらも、後半はすっかりSufjan Stevensの曲になっているナイス・カヴァー。他の曲も、そしてLonnie Holleyによるインタールードも楽しみです。(via Pitchfork)

iTunesで『Master Mix: Red Hot + Arthur Russell』を予約すると、Sufjan Stevensの “A Little Lost” がその場でダウンロードできます。蛇足ですが、”A Little Lost” といえばJens Lekmanによるヴォーカルとカリンバのみのカヴァーも素晴らしいですね。

『Master Mix: Red Hot + Arthur Russell』 Tracklist:

01. Jose Gonzalez – “This Is How We Walk On The Moon”
02. Lonnie Holley – “Soon-To-Be Innocent Fun (Interlude)”
03. Robyn – “Tell You”
04. Hot Chip – “Go Bang”
05. Sufjan Stevens – “A Little Lost”
06. Lonnie Holley – “In The Light Of The Miracle (Interlude)”
07. Richard Reed Parry, Little Scream, Sam Amidon, Colin Stetson & Sarah Neufeld – “Keeping Up”
08. Liam Finn, Ernie Brooks & Peter Zummo – “This Love Is Crying”
09. Rubblebucket & Nitemoves – “Eli”
10. The Revival Hour – “Hiding Your Present from You”
11. Sam Amidon – “Lucky Cloud”
12. Devendra Banhart – “Losing My Taste For The Night Life”
13. Phosphorescent – “You Can Make Me Feel Bad”
14. Blood Orange – “Is It All Over My Face & Tower Of Meaning”
15. Scissor Sisters – “That’s Us/Wild Combination”
16. VEGA INTL. – “Arm Around You”
17. Oh Mercy – “Planted A Thought”
18. Lonnie Holley – “Hop On Down (Interlude)”
19. Cults – “Being It”
20. Richard Reed Parry – “Just A Blip”
21. Glen Hansard – “I Couldn’t Say It To Your Face”
22. Thao & The Get Down Stay Down – “Nobody Wants A Lonely Heart”
23. The Autumn Defense – “Oh Fernanda Why”
24. Alexis Taylor – “Our Last Night Together”
25. Lonnie Holley – “The Deer In The Forest (Interlude)”
26. Redding Hunter – “Close My Eyes”

7月 30, 2014 by Tsurutani
NEW SHIP