4月22日(月)NPワイン会:ゲヴュルツトラミネール

NEWPORTのワイン会のお知らせです。普段グラスでお出ししているものよりもワンランク上のクラスのワインを、この日だけの非常にお手頃な価格にてグラスでご提供します。今回はライチや柑橘の香りが特徴的な白ブドウ品種、フランス/アルザス地方のゲヴュルツトラミネールを2種です。

4月22日(月)21:00~
  
会費:1,400円(下記①②のグラス1杯ずつ)

① ジュリアン・メイエ ゲヴュルツトラミネール キュヴェ・デ・ピュセル 2011(白)ゲヴュルツトラミネール100%

② ドメーヌ・ブリムローズ ゲヴュルツトラミネール 2006(白)ゲヴュルツトラミネール100%

*先着14名様まで。
*それぞれのお席でお飲み頂きますので、お時間に遅れても早くいらしても大丈夫です。
*普段と同じ雰囲気ですのでお気軽にどうぞ。

① ジュリアン・メイエ ゲヴュルツトラミネール キュヴェ・デ・ピュセル 2011

1705年から存在するドメーヌで、現在はビオディナミ農法でワインを造る。彼のゲヴュルツはまず上品、香りはふくよかで厚みがあり、バラの大輪、カサブランカといった一度嗅いだら忘れられません。スワリングをすると、焼き栗のような甘〜く柔らかなボリュームたっぷりの香りに移行し、色も濃く、見た目だけでもゾクゾクきます。勿論味は超一流、この個性の強い品種の個性を抑えてポテンシャルを引き出した、そしてしつこいようですが本当に本当にエレガントなのです。この個性をエレガント系に引っ張るのは大変です。個性の強い美人が最後にシックな美にたどり着いたごとくの味わいなのです。

② ドメーヌ・ブリムローズ ゲヴュルツトラミネール 2006

アルザスの新世代女性醸造家です。長らくぶどう栽培を営んできたメッツ家の前当主グザヴィエ・メッツは、1991年に「ドメーヌ・デ・シャルトルー」を設立しワイン造りを開始。2002年、「ペルノ・リカール・グループ」のワインメーカーだった息子のクリストフ・メッツが、パリやボルドーで弁護士として活躍していたカルメール・シモンとの結婚をきっかけにアルザスに戻りドメーヌを継承。彼らは即座に一切の化学肥料や農薬の使用を止め、翌2003年からはビオディナミを開始して土壌の改良に取り組むと同時に、エコロジーの思想に基づいて醸造所を再建。また、「私たち自身が本当に飲みたいと思うワインを造る」という哲学を遵守し、ビン詰め後最低2年間はカーヴで熟成させ、飲み頃を迎えたワインのみを販売するといった改革を行いました。2005年にはドメーヌ名を「ブリムローズ」に改称(「ブリム」は、ラベルにも描かれているアルザスに咲く花の名前で、「ローズ」はドメーヌの所在村「Rosheim(バラの村)」のシンボルでもあるバラです)。 しかし2008年、クリストフは脳の病気に冒され、闘病の末他界してしまいました。すでに醸造学校も修了し、クリストフと共にワインを造っていたカルメール・シモン・メッツは、夫の意志を継ぎ、アルザスではまだ極めて珍しい女性醸造家の道を歩みはじめました。

4月 16, 2013 by Tsurutani

2月25日(月)月9ワイン会:メゾン・ブリュレ

月曜夜9時のワイン会のお知らせです。とても美味しいのに普段NEWPORTでグラスで出すにはお値段が高いワインを、お得な価格にてグラスでご提供します。今回はこれぞ自然派ワインというべき旨味たっぷりのワインで知られるミッシェル・オジェの白とペティアン(微発泡)です。

2月25日(月)21:00~
  
会費:1,500円(下記①②のグラス1杯ずつ)

① メゾン・ブリュレ スアヴィニヨン 2010(白)
ソーヴィニヨン・ブラン100%

② メゾン・ブリュレ ル・プティ・ウッチェロ 2010(白  ・微発泡)シャルドネ100%

*先着14名様まで。
*それぞれのお席でお飲み頂きますので、お時間に遅れても早くいらしても大丈夫です。
*普段と同じ雰囲気ですのでお気軽にどうぞ。

<メゾン・ブリュレ>

自然派の大御所、ミッシェル・オジェ氏はニコラ・ジョリーの大の友人。ぶどう栽培は徹底してビオディナミにて行い、その造詣の深さはマダム・ルロワも教えを請うほど。また、多くの自然派生産者が彼からぶどうを分けてもらい自分のワインを造ることからも、彼の栽培するぶどうのクオリティの高さを物語っている。彼のワインはロワールのワインとは思えない程旨味が詰まっており、限りなく優しい。

① スアヴィニヨン 2010
レモンやカリンの酸味と旨味の詰まった深い味わい。厚みもあり絶妙なバランス!

② ル・プティ・ウッチェロ 2010
希少なシャルドネから醸造した、野生酵母のみで発酵させた全く自然な弱発泡ワイン。やや甘口。

2月 19, 2013 by Tsurutani

1月28日(月)月9ワイン会:マルク・テンペ

月曜夜9時のワイン会のお知らせです。とても美味しいのに普段NEWPORTでグラスで出すにはお値段が高いワインを、お得な価格にてグラスでご提供します。今回はアルザスのビオディナミの巨匠、マルク・テンペの数量限定のレアな白とロゼです。

1月28日(月)21:00~
  
会費:1,800円(下記①②のグラス1杯ずつ)

① マルク・テンペ ローズ・ソバージュ 2010(ロゼ)
ピノ・ノワール100%

② マルク・テンペ ローデルスベルグ 2006(白)
ゲヴュルツトラミネール70% ピノ・グリ30%

*先着14名様まで。
*それぞれのお席でお飲み頂きますので、お時間に遅れても早くいらしても大丈夫です。
*普段と同じ雰囲気ですのでお気軽にどうぞ。

<マルク・テンペ>

生産者の息子として生まれ、醸造専門学校を卒業後、大手メーカーの醸造に関わる。INAOで11年勤めた後は醸造コンサルタントを手掛け、グランクリュの制定の責任を任されるほどのアルザスの地質を知り尽くす超実力派。1993年に念願のドメーヌ・マルク・テンペを立ち上げる。ビオディナミへの転換期間に3年を費やし1996年から本格的にビオディナミ農法へ移行。現在ではゴーミヨ四つ星掲載などフランス国内では既に高い評価を得ている。

① ローズ・ソバージュ 2010

ピノ・ノワールを白ワインの製法で24ヶ月じっくり熟成。魅惑的な果実の香りと優しくて丸い味わいの
超限定品。前回の限定入荷時、あっという間に完売した恐るべき伝説を持つブラン・ド・ノワール。

② ローデルスベルグ 2006

マルク・テンペの名を世界的に広めた特級畑、マンブールの丘の頂上にあるローデルスベルグで造った混植混醸キュヴェ。白桃やハチミツバターを思わせる香りにスパイシーさと燻製のニュアンスが織り交ざり、ふくよかさとボリュームを感じられる白。

1月 16, 2013 by Tsurutani

12月10日(月)月9ワイン会:フィリップ・ボールナール(赤)

月曜夜9時のワイン会のお知らせです。とても美味しいのに普段NEWPORTでグラスで出すにはお値段が高いワインを、お得な価格にてグラスでご提供します。今回はキツネのラベルでお馴染みのジュラ地方の人気生産者、フィリップ・ボールナールの赤を2種です。

12月10日(月)21:00~
  
会費:1,600円(下記①②のグラス1杯ずつ)

① フィリップ・ボールナール アルボワ・ピュピラン ラ・シャマード 2009(赤)プールサール100%

② フィリップ・ボールナール アルボワ・ピュピラン ル・ガルド・コー 2009(赤)トゥルソー100%

*先着14名様まで。*それぞれのお席でお飲み頂きますので、お時間に遅れても早くいらしても大丈夫です。
*普段と同じ雰囲気ですのでお気軽にどうぞ。

<フィリップ・ボールナール>

フィリップ・ボールナールは1975年、ピュピランのワイン農協で醸造を担当する。1988年に農協の醸造責任者を辞めブドウ農家一本に専念する。2005年にドメーヌ立ち上げ、現在は12.5haのブドウ畑で自らのワインを仕込み生計を立てる。

① アルボワ・ピュピラン ラ・シャマード 2009(プールサール100%)

グリオットやバラの花弁、若いアーモンド、 杏仁豆腐、ミネラルの香り。ワインはピュアで透明感のある果実味とダシのような旨味、細かいミネラルの収斂味が見事に同調する。フィルターなし、SO2なし。

② アルボワ・ピュピラン ル・ガルド・コー 2009(トゥルソー100%)

フランボワース、チェリーのコンポート、微かに柑橘系の香りもある。果実味がふくよかかつ滑らかで、若いタンニンを繊細な酸と口に染み入るような優しいミネラルが包み込む。フィルターなし、SO2なし。

12月 05, 2012 by Tsurutani

12月5日(水)6日(木)フルーツとワインを楽しむ その6:りんご

美味しいフルーツやデザートを食べた時、「あぁこれ、あのワインを一緒に飲んだら最高だろうな」と思ってしまうことがよくあるのですが、そんなご提案をさせて頂く企画が「フルーツとワインを楽しむ」です。旬のフルーツを使ったこの日だけのスペシャル・デザートと、それに合うワインをセットでご提供します。第6弾は遂に大本命が登場!「タルトタタン」とロゼ・ダンジュールです!!

12月5日(水)6日(木)16:00〜23:30 (L.O.)

ワインとデザートのセットで1,280円

*数量限定につき、無くなり次第終了となります。

*ワインとデザートはそれぞれ単品でもオーダー頂けます。(ワイン 930円 / タルトタタン 500円)

「ディディエ・シャファルドン ロゼ・ダンジュール」(カベルネ・フラン 85% カベルネ・ソーヴィニヨン 15%)

自然派ワインの芸術家、ディディエ・シャファルドンがロワールのアンジュで作る極上ロゼ。オレンジ色の輝き、熟した果実の香り、旨味たっぷりの味わいと落ち着いた余韻。現地リリースで即完売の希少品が超限定数入荷。

12月 02, 2012 by Tsurutani

11月15日(木)ボジョレー・ヌーヴォー解禁

毎年のお楽しみ、ボジョレー・ヌーヴォー!NEWPORTには今年も自然派のヌーヴォーが3種入荷します。ボジョレーと言えば外すことのできないラピエールを筆頭に、いつも人気の高いフレデリック・コサール、そしてガメイ種をとことん極めたジャン・クロード・ラパリュという間違いのない三者です。それぞれの味わいをぜひお楽しみください!!

11月15日(木)解禁
  
① ジャン・クロード・ラパリュ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2012(グラス 800)
② M. ラピエール ボジョレー・ヌーヴォー 2012(グラス 850)
③ フレデリック・コサール ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール レ・ラパン 2012(グラス 850)

11月 13, 2012 by Tsurutani

11月7日(水)8日(木)フルーツとワインを楽しむ その5:洋梨

美味しいフルーツやデザートを食べた時、「あぁこれ、あのワインを一緒に飲んだら最高だろうな」と思ってしまうことがよくあるのですが、そんなご提案をさせて頂く企画が「フルーツとワインを楽しむ」です。旬のフルーツを使ったこの日だけのスペシャル・デザートと、それに合うワインをセットでご提供します。第5弾は「洋梨のレアチョコレートケーキ」とヴェルヴェットのようになめらかな赤ワインです!!

11月7日(水)8日(木)16:00〜23:30 (L.O.)

ワインとデザートのセットで1,380円

*数量限定につき、無くなり次第終了となります。
*ワインとデザートはそれぞれ単品でもオーダー頂けます。(ワイン 930円 / 洋梨のレアチョコレートケーキ 600円)

「ゼリージュ・キャラヴァン ピク・サン・ルー ヴェルヴェット」(赤)

ラングドックにこういうタイプのシラーがあるなんて!樹齢20〜35年のシラー100%、5つの畑をブレンド。コンクリートタンクで4週間発酵、しっかりとした味わいで非常にパワーがあります。なのにタンニンと喉越しは非常に滑らかでまるでヴェルヴェット。パワーがあるのに引っかからない味わい、ローヌとは全く違うシラーなのです。

11月 02, 2012 by Tsurutani

10月22日(月)月9ワイン会:モルゴン

月曜夜9時のワイン会のお知らせです。とても美味しいのに普段NEWPORTでグラスで出すにはお値段が高いワインを、お得な価格にてグラスでご提供します。今回はボジョレーのモルゴンの飲み比べ。自然派ワインの父とも呼ばれるラピエールと、モルゴンの中でも評価の高い区画であるコート・デュ・ピィで有名なジャン・フォイヤールという贅沢な組合わせです!

10月22日(月)21:00~
  
会費:1,750円(下記①②のグラス1杯ずつ)

① M・ラピエール モルゴン・サンスフル 2011(赤)ガメイ100%

② ジャン・フォイヤール モルゴン・コート・デュ・ピィ 2010(赤)ガメイ100%

*先着14名様まで。
*それぞれのお席でお飲み頂きますので、お時間に遅れても早くいらしても大丈夫です。
*普段と同じ雰囲気ですのでお気軽にどうぞ。

<M・ラピエール>
2010年に惜しくも他界したフランス自然派ワインの巨匠、マルセル・ラピエール。彼は、現在「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いた人物であり、ボジョレーをはじめフランス各地で彼の影響を受けた自然派生産者が活躍しています(長男のマチューがラピエールを継承)。しかし、「自然派ワインの巨匠」という大看板以前に、モルゴンの地、ひいてはボジョレーの地に深く根ざした素朴で伝統的な生産者であることも忘れることはできません。3世代にわたってモルゴンでワイン造りに携わり、この土地の個性を表現することに努めてきたラピエール家は、その歴史と経験に裏打ちされた手法でモルゴンの、そしてボジョレーのテロワールを描き出します。
ヌーヴォーに代表される庶民的ワインの代表でもあるボジョレーは、早飲みでフレッシュさが特徴とされ、一般的に品質を語る物ではありませんでした。しかしラピエールのボジョレーは、そのピュアな味わいと、繊細かつ濃密で、しかも熟成する事でより一層の魅力を増す、常識を遥かに越えるものであり、新しいボジョレーの世界を切り開きました。モルゴンは彼の旗艦銘柄。

<ジャン・フォイヤール>
オーナーであるジャン・フォワヤールは、以前はワインの瓶詰め会社で働いていた。マルセル・ラピエールに影響を受けた彼は、彼のカーヴに足繁く通いながら独学でワインの醸造を勉強し、1981年、本格的にワインづくりをスタートする。コート・デュ・ピィはジャンの顔とも言うべき代表的なキュヴェ。ちなみに2010年は果実味がエレガントなジャン好みのワインに仕上がっているとのこと。

10月 17, 2012 by Tsurutani

10月11日(木)12(金)フルーツとワインを楽しむ その4:柿

美味しいフルーツやデザートを食べた時、「あぁこれ、あのワインを一緒に飲んだら最高だろうな」と思ってしまうことがよくあるのですが、そんなご提案をさせて頂く企画が「フルーツとワインを楽しむ」です。旬のフルーツを使ったこの日だけのスペシャル・デザートと、それに合うワインをセットでご提供します。第4弾は「柿のクランブルと塩アイス」と甘口の白ワイン(ルネ・モス ウェルカム・アボード)!意外な組み合わせが絶妙です!!

10月11日(木)12(金)16:00〜23:30 (L.O.)

ワインとデザートのセットで1,280円

*数量限定につき、無くなり次第終了となります。
*ワインとデザートはそれぞれ単品でもオーダー頂けます。(ワイン 930円 / 柿のクランブルと塩アイス 500円)

「ルネ・モス ウェルカム・アボード」(白)

シュナン・ブラン100%。白い花やフェンネル、スイカの皮、 ノワゼット、蜂蜜の香り。アタックに感じる蜜のような厚みのある甘さに、鋭い酸と凝縮したミネラルが絶妙なバランスで同調し、スマートで上品な味わいをつくりだす。ワイン名 には「bienvenu!(ようこそ!)」というアペリティフワイン的な意味が ある。

10月 08, 2012 by Tsurutani

9月24日(月)月9ワイン会:ディディエ・モンショヴェ

月曜夜9時のワイン会のお知らせです。とても美味しいのに普段NEWPORTでグラスで出すにはお値段が高いワインを、お得な価格にてグラスでご提供します。今回はブルゴーニュで80年代からビオディナミでブドウを栽培している生産者、ディディエ・モンショヴェの赤です。同じ銘柄の2009年と2010年の違いをお楽しみください!

9月24日(月)21:00~
  
会費:1,600円(下記①②のグラス1杯ずつ)

① ディディエ・モンショヴェ オート・コート・ド・ボーヌ ルージュ 2010(赤)

② ディディエ・モンショヴェ オート・コート・ド・ボーヌ ルージュ 2009(赤)

*先着14名様まで。
*それぞれのお席でお飲み頂きますので、お時間に遅れても早くいらしても大丈夫です。
*普段と同じ雰囲気ですのでお気軽にどうぞ。

<ディディエ・モンショヴェ>

現オーナーであるディディエ・モンショヴェは、20歳の時にビオディナミに興味を持ち始めて、以来、1984年に0.50haの畑を借りてブドウ作りを実践。1989年には、さらに2.5haを借りてドメーヌを本格的にスタートさせる。

① オート・コート・ド・ボーヌ ルージュ 2010
(ピノ・ノワール100%)

ブラックベリーやドライローズ、ミント、ノワゼット、腐葉土の香り。口当たりまろやかで果実味が優しく、溶け込んだうまみとカカオのようなほろ苦み、細かいタンニンの収斂味がワインの骨格を支える。

② オート・コート・ド・ボーヌ ルージュ 2009(ピノ・ノワール100%)

レグリーズやカシス、コショウ、インクの香り。ワインは力強く、凝縮した果実味と繊細な酸を内側から支えるようにタンニンの収斂味が口に広がり、そのまま最後の余韻にまで続く。

9月 16, 2012 by Tsurutani
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